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2010年11月29日月曜日

創作活動日記 iPhoneアプリ開発編6

今回からUIKitフレームワークです。

UIKitフレームワークはCocoaTouchフレームワークの中で、タッチパネルを
使用したアプリケーションを実現するために提供されています。

UIKitフレームワークは名前から推測できるようにユーザインタフェースを
作成するために用意されているもので、SafariやiTunesなどはこのフレーム
ワークで作られています。

iPhoneアプリではユーザがボタンに触れる、画面に触れる、本体を傾けると
いった様々なイベントが発生して、各処理が開始します。

これを「event driven」といいます。

ユーザが操作していない場合には待機し、操作がされた場合に動作しますが、
そのためのイベントループはUIKitで提供されています。

Foundationフレームワークは「NS」から始まるクラス群でしたが、
UIKitフレームワークでは「UI~」から始まるクラス(UIViewController等)
群で提供されています。

画面にHelloWorldを表示させるには
ViewController.mファイルの、viewDidLoadメソッドに下記のように記載する。


- (void)viewDidLoad {
[super viewDidLoad];
// ここから記述
UITextView *textView = [[UITextView alloc] initWithFrame:CGRectMake(0, 0, 320, 460)];
textView.text = @"Hello World !!";
textView.textAlignment = UITextAlignmentCenter;
textView.font = [UIFont fontWithName:@"Arial" size:24.0f];
textView.backgroundColor = [UIColor clearColor];
[self.view addSubview:textView];
[textView release];
}


上記で[ビルドと実行]を押すと、iPhone Simulatorが起動しHelloWorld!!と
表示されます。

iPhoneアプリでは、サンプルを試してSimulatorで動かしてみてという作業を
繰り返し行うことで学習していくことが望ましいと思います。


本日はここまで。

2 件のコメント:

  1. やはり直感的にはわかりづらいコードですね。
    iPhoneに出力されてるとこが見てみたいな~。

    いつの間にか、いいね と ツイート のボタンが追加されとる。

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  2. しお同様にまた取り残されてしまいました。
    確かにそろそろ絵がみたいですね。次くらい!?

    返信削除