メシログ 喫茶Y編

かねてから一度は行こうと思っていた「喫茶Y」に行ってきました。
このお店は知る人ぞ知る、大阪のデカ盛りのお店です。

まずは外観。
以前はオフィスビル内の一角で営業していたようですが、現在は移転して一見普通の喫茶店のような外観になっています。

メニューも特に変わった様子はなく、喫茶店らしいメニューが並んでいました。
今回は三人で来店し、私は看板メニューらしきY定食(800円)、他の二人は唐揚げ定食(1000円)とハーフサンドイッチ(800円)を注文しました。

夕方前くらいの時間に来店したため、お客さんは腹がはちきれんばかりのカップルしかいませんでした。
店主のおばちゃんとそのカップルが楽しげに話しており、とにかくアットホームな雰囲気です。


そうこうしているうちに前菜らしきものが運ばれてきました。
定食のみにつくようです。大根の煮物とツナが入っているなんだか良くわからなかった料理。
どちらも味がしっかりしゅんでいてなかなかうまい。





続いて運ばれてきたのはベーコンエッグ。
一見普通に見えますが、皿に意外と深さがありボリュームがあります。卵が3個くらいとベーコンが5,6枚くらい入っているようです。
卵の火の通り半熟くらいでシンプルな味わい。





お次はY定食の私には鳥そぼろ丼(生卵付)、唐揚げ定食の唐揚げ＆ライスが運ばれてきました。
丼は器にぎっしり米が詰まっていて見た目以上にボリューミー。唐揚げも10ピースくらい入ってそうです。
この時点でそこそこお腹はいっぱいに。




あと、ハーフサンドイッチも運ばれてきました。
ハー・・・フ・・？
ビッグマックの二倍くらいの高さがあります。調理工程を遠目から見てたのですが卵10個くらいリズミカルにフライパンに投入してました。
ハーフじゃない普通のサンドイッチもメニューにありますが、こちらはこれの二倍の量になるんですね。


ここまでの料理が運ばれて来た後、男性店員と思っていた人物がエプロンを脱いで荷物を持ってそのまま帰っていきました。
カウンターに荷物やコートを置いていたし、常連客が手伝いをしてたんでしょうか？謎です。

さて、その後はミソスープとハンバーグが登場。
ハンバーグは肉っ！という感じのしっかりした味と食べ応え。
このお店で使っている牛肉は、全て大阪では著名な高級精肉店で仕入れた国産の牛肉らしいです。
このお肉を使うようになったのは経緯があるようですが、ここでは割愛します。興味のある方はGoogleで調べてみてください。

そして最後にデザートとして揚げパンに砂糖をまぶしたものを頂きました。
揚げたてなのでサクサクでうまい。そしてかなりのカロリー値を感じます。

ちなみに、喫茶Yのウリとして、ここまで出てきたメニューの全てがおかわり自由。
さすがにおかわりする気力はありませんでした、が、名物メニューらしきカレーが気になっていたのでカレーの「おかわり」を頼んでみました。

出てきました。なんという自由度。
店主のおばちゃんも言ってましたが、この店は自由がモットーらしいです。

カレーは(出てくると思ってなかったので)写真を撮るのを忘れてしまいましたので画像はありません。
味はかなり特徴的で、フルーティーな甘さとスパイスの味が印象的です。バナナが沢山入っているらしい。


以上を食べきって店を後にしました。
大阪のおかんを感じることのできるお店なので、そういうのが好きな方は是非どうぞ。






ずばり個人的な感想！！
・量としては食いきれないほどではない。(おかわりをしなければ)
・味は普通かつ濃い目。おかんが作った料理みたいな感じです。
・とにかくアットホーム。おばちゃんがガンガン話しかけてきます。
・話のネタに是非一度行ってみてください。リーズナブルで交通の便も悪くないですし。


お店データ
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27002489/