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2011年8月1日月曜日

牛皿頂上決戦

牛丼チェーン店が提供している牛皿を食べ比べる機会がありましたので、当ブログの人気記事「おひとり様ロールケーキ頂上決戦」をリスペクトし今回の記事とします。


比較対象は日本4大牛丼チェーン店の「吉野家」「すき家」「松家」「なか卯」です。
が、今回は残念ながら松屋の店舗が近隣になく、食べ比べたのは残りの3店舗となります。

牛丼でなく牛皿で比較した理由としては、純粋に具の味を比較するため、と牛丼だと食べきれない恐れがあったからです。


「吉野家」 牛皿280円 / 牛丼(並)380円

いわずと知れた日本を代表する牛丼チェーン店です。
私は牛丼といえばここの味を一番に思い出します。
肉質は他と比べて一番良く、また玉ねぎも大きめでしっかりしていました。
つゆの味は辛すぎず甘すぎずといった感じでしょうか、肉の味が良く感じられました。
味は確かに良いのですが、惜しくらむは今回食べ比べた中では価格が高いということです。
リーズナブルな牛丼という商品で100円近くの価格差というのは結構大きいです。
店舗の雰囲気は、店員がテキパキと働いており良い感じです。客の数もそれなりに多かったですが応対は良く出来ていました。


「すき家」 牛皿180円 / 牛丼(並)280円

2008年9月に店舗数で吉野家を抜き、現在最大手の牛丼チェーン店です。
トッピングが豊富で、牛丼のほかにカレーも推しています。
肉の脂身が他と比べて多く、つゆも醤油の塩分を強めに感じるので味はこってりしっかりついています。
若者向けの味といったところでしょうか。ミソジを過ぎた私の舌には少し濃く感じました。
客の数は一番多く、ほぼ満席状態でした。ただ、店員の応対が悪いのが残念でした。
注文や精算を待っている客がいる中、マイペースでのんびりとしていたり手持ち無沙汰でうろうろしていた店員がいました。
たまたま今回行った店舗がそうだっただけかもしれませんが、一つがそうだと全体もそうだという印象を持ってしまいます。



「松屋」 牛皿250円 / 牛丼(並)320円

牛めし、定食、カレーの三本柱でメニューを構成している牛丼チェーン店。
ここでは牛丼ではなく牛めしという名前で提供しています。
券売機で食券を購入するところが他と比べて独自のシステムでしょうか。
今回、食べ比べることは出来ませんでしたが、味はやや甘めだったと記憶しています。


「なか卯」 牛皿190円 / 牛丼(並)290円

うどんや親子丼にも力を入れている牛丼チェーン店、漫画キン肉マンに登場する牛丼は吉野家がモデルと思われがちですが、実はなか卯がモデルとなっているらしいです。
親会社はすき家と同じゼンショーで、すき家との区別化を図るためすき焼き風味付けの和風牛丼を提供しています。
すき焼き風の和風牛丼ということで、やや甘めのつゆです。
肉は脂身が少なく、量も他と比べて少し多めでした。具に糸こんにゃくも入っているため食べ応えは一番あります。
客はあまりいませんでしたが、店舗は今回の中では一番きれいで店員の応対も良かったです。



そして食べ比べた結果、総合評価で一番だったのは、
ずぼり「なか卯」でした!


肉質具材つゆ応対価格
吉野家
280
すき家


180
松屋-
-
-
-
250
なか卯190

味のみでいえば吉野家が僅差でトップでしたが、価格差がネックとなりました。

ちなみに、紅しょうがも各店舗で味の違いが結構ありました。
個人的な紅しょうがランキングは、吉野家 > すき家 > なか卯 です。


では、良い夏休みを!

1 件のコメント:

  1. すき家よりなか卯の方がすき焼き風ってのがオモロイです。
    吉野家はキン肉マンのアニメで倒産から立ち直ったらしいのですが、
    ゆでたまご先生のツイッターを見る限りではトラブルがあったようですね。

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