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2010年8月2日月曜日
プロフェッショナルなドラマ
社会人になって9年目。
つまり仕事をして、お金を貰う『プロ』となって9年になりました。
多くの人にとって仕事というのは人生において最も多くの時間的割合を
占めているのではないでしょうか。
そんな貴重な人生の時間を大量消費するんですから、せめて自分の仕事に、
楽しみを見つけるなりして、取り組んでいければなと思います。
今回はプロフェッショナルということを追及している(というか仕事が生きる目的そのもの)
人物像が描かれている海外ドラマについて紹介します。
『ザ・ホワイトハウス』
1999年から2006年にかけてアメリカで放送されていたホワイトハウス を舞台としたドラマ。
大統領とその側近達が様々な問題に直面し、それに対応していく様が リアルに描かれています。
この中でも特に首席補佐官のレオ・マクギャリー(役名)の補佐官ぷりは驚嘆に値するのではと思います。
大統領を補佐する という役割に終始徹する姿勢は、プロフェッショナルというだけでなく、それが人生の目的そのもののようにも見えてしまいます。
大統領の親友という立場で公私ともに大統領を支え、外交・内政・経済などあらゆる分野での日々起こる無理難題に対応しつつ、部下間の人間関係の調整のような小さい問題にも目が行き届くというスーパーマンです。
内容はリアリティを追求するためか、専門的な部分もありますが、気にせずのめりこむことができます。
ドラマ自体も大いに楽しめてアメリカ政治と日本政治の違いがわかってきたりしちゃいますが、特にレオ・マクギャリー。この人のの仕事に対する姿勢をみることで、きっと皆さんも感化されるのではないでしょうか。
仕事って自分にとって何なんだろう?
自分の仕事場での役割、プロフェッショナルとしてどうあるべきなのか?
などなど考えてしまうのではないですしょうか。
レオ・マクギャリー。 この人に着目して見てみると、そんな思い抱かしてくれるドラマです。
1度御覧になってみてはどうでしょうか。
『24』
日本での海外ドラマブームの火付け役となったともいえる、テロとの戦いをテーマとした海外ドラマ。
現在、日本ではシーズン7までDVD化されているが、シーズンを重ねる毎に、主人公のジャック・バウアーの容赦のないプロっぷりが倍増していきます。
まさしくプロフェッショナルだといえます。
その行動には躊躇なんぞ一切なく、その意思を貫きとおす姿勢には「善」だとか「悪」だとかも関係ないように思えます。
テロを防ぐためなら、敵・味方関係なく、容赦なくぶっ倒します。
そこには人としての感情の介入もゆるさず、そこには何か超越した人間不在の深いプロ意識を感じます。
他者のことをここまで徹底して排除して、自分の仕事を貫きとおす意思力・行動力は、非現実的ではありながら、見習うべき気持ちにさせられます。
仕事で自分の意思を通せない・行動できない方1度見てみてはどうでしょうか。
ジャック・バウアーに喚起されて行動できちゃう人になってしまうかもしれませんよ。
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「24」は24時間リアルタイムに進行するドラマとして有名になったけど、
返信削除その演出が面白さにあまり結びついてなかったのが残念でした。
シーズン2からはリアルタイムとかどうでも良くなりました。
「プリズンブレイク」も無理やり見てるけどイマイチのめりこまないです。
非常に残念。
コラムにはもうちょっと主張が欲しいです。独特の勢いとともに。
新たなジャンルを切り開いてくれてありがたいですが、
返信削除本・CD・DVDって同じグループでまとめられる気がします。
これらを統括する言葉ってなんでしょうか。
読む・聴く・観ると行為はバラバラですが、ライブじゃないという点が共通です。
ライブじゃない。コピー。繰り返し楽しむ。
いい言葉が浮かびません。
やっぱり、本は本、映画は映画、ドラマはドラマ、ゲームはゲーム、でしょうか。
『24』の僕的楽しみ方を披露しますと。
返信削除それは 夜遅くから24話ぶっ通しでみることです。
いつもは寝るような時間から見始めます。
そうすると最後の方は変なハイテンションで見ることになり
ドラマとシンクロしたような緊張感で楽しめます。
きっとランナーズハイみたいな脳から何か変なもんが
分泌されているんでしょうね。
洋ドラって見たことないなぁ。
返信削除そもそもドラマを見ることがない。
嫌いなんじゃなくて、見始めると途中で辞める事が出来ない
性格なのでつい見るのを躊躇してしまいます。
一通り見るのに何時間くらいかかるかな?
「24」ってCMありで観ると、
返信削除現実の時間と完全にリンクしていて良かったのかもしれないけど、
DVDとかBSとかで観ると、CMがカットされてるから、ちょっとずつ現実時間とズレていく。
なんか違うなあと思って観てました。CMアリでDVDにしたらいいのに。