何を隠そうこの歳にして献血初体験です。
まずは受付に高らかに宣言します。
「献血したいのですが!」
初めての方はこちらへどうぞと促され、記入用紙に必要事項を記入します。
その後、身分証明書を提示し本人確認。
そしてタッチパネルでいくつもの質問事項に答えていきます。
さらに血圧をチェック。
その上、採血し血液をチェック。
トドメに医師の問診。
もっと気軽に献血できるかと思っていましたが、結構大変です。
献血ルームじゃなくて移動式の献血車ならもっと簡単なのかな?
献血カードを作成してもらえるので二度目からは少し楽できそうです。
さて、ここまで来たところで献血の前に小休止です。
この間にトイレを済ませ水分を補給するように言われます。
ここで今回の個人的なミッション
「献血をするとタダでジュースがもらえる、という噂の真相の確認」
を実行に移します。
紙コップ式の自動販売機の前に立ち、おもむろにボタンを押してみる。
で、出たっ!湯水のごとくジュースが沸いて出た!
押し放題の飲み放題です。
しかもお菓子コーナーまであります。
取り放題の食べ放題です。
ヒャッハー、ここは現代の楽園か!?
(愚昧で矮小な筆者の感想です)
血液を沢山採取するため、献血前の水分補給は必須のようです。
また、お菓子は低血糖気味の人が血糖値を上げるために置いてあるようでした。
もちろん普通の人が食べても大丈夫です。
その後ほどなくして名前を呼ばれ、献血室に移動します。
今回は全血献血ではなく成分献血を選択しました。
全血献血・・・血液の成分を分離することなくそのまま献血する方法
成分献血・・・成分採血装置を使用して血液中の特定成分である、血漿(けっしょう)や血小板(けっしょうばん)だけを抽出して献血し、そのほかの成分(赤血球や白血球など)を再び体に戻す方法
成分献血の所要時間は50分程度で、300mlの血液を採取して必要な成分を抽出し体内に戻す を4回繰り返すということでした。
一度献血椅子に座ると終了までその体勢のまま動けません。
椅子にはテレビが備え付けてあり、献血が始まる前にDVDを選んで見ることも出来ます。
ただ、ここでうっかりDVDを見始めてしまうと・・・。
物語の良いところで献血が終了し、中途半端なところで終わってしまうことになります。
続きが気になればまた献血をしに来なければなりません。
なんという巧妙なリピーター確保戦略。
ちゃっかりポイントカードも発行され、リピーター確保に抜かり無いようです。
ポイントが貯まると粗品がもらえます。
献血を始めて約1時間後、少しは世の中の役に立てたかもしれないという清々しい気持ちを胸に献血ルームを後にしました。
成分献血だったためか献血後にふらっとすることもありませんでした。
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1週間ほどで血液の検査結果が自宅に郵送されるようです。
自分の血液の状態もチェックできて一石二鳥ですね。
皆様も時間と機会があれば是非この良いことだらけの
献血をしてみてはいかがでしょうか?
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私も献血したことがないです。
返信削除1度チャレンジしようとしましたが、注射針が
めちゃ太いという噂を耳にして超ビビッてしまいましたw
実際どうなんすか?
爪楊枝よりちょい細いくらいでした。
返信削除注射針が体に刺さるところをリアルタイムで見ても
私は特に何も思わないけど、注射が苦手な人は確かに恐いかも。
痛くない注射が開発されたように、痛くない献血があれば
もっと献血が流行るかも。
たくさん血を抜く訓練をしておけば、
返信削除いざ鷲巣麻雀をすることになっても有利ですね。
爪楊枝くらい!!
返信削除おー こわっw
> saku
返信削除2000mlくらい抜いたら致死量なんやっけ?
400mlの全血にも一度チャレンジしてみたい。
> tono
やはり一般的には恐怖を感じる太さなのかなw
先日、血液の検査結果が届きました。
結果はドノーマルで全て正常範囲内でした。
安心した反面、異常値が無くてちょっと残念な気持ちも・・。
アブノーマルでありたいという気持ちの表れか。
爪楊枝を腕に刺すなんてことを僕はようしません!
返信削除血液検査の結果はおめでとうございます!
5年ほど健康診断受けてないので不安なんで、ちょっと
受けようかと考えてます。
人気の投稿を表示するようにしたところ、
返信削除このコラムが1位でした!おめでとう!
次の初体験シリーズも楽しみにしています。
ありがとう!
返信削除人気の基準が良くわからんな。