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2010年7月28日水曜日

天神祭本宮

大阪の天神祭も日本の三大祭の一つです。天神祭も祇園祭と同様に祭自体は1ヶ月間続くのですが、多くの人が言う天神祭は、7/25昼の陸渡御と7/25夜の船渡御と奉納花火のことを指します。今回は、その陸渡御と奉納花火の様子を、写真に収めてきました。

写真は陸渡御の猿田彦です。

陸渡御は、猿田彦や采女、花傘などの賑やかな行列が歩く第一陣、神事的な雰囲気の行列が歩く第二弾、そして鳳神輿と玉神輿の二つの神輿を担がれる第三弾で構成されます。

陸渡御は天神祭のメインイベントの一つなのですが、花火に隠れて影が薄く感じます。私も、今年初めて陸渡御を見ました。
写真は陸渡御の鳳神輿です。

京都の祇園祭と比べると、山車や神輿はこじんまりした印象がありますが、その分、人の声や動きが大きく賑やかです。

風情の京都、活気の大阪といったところでしょうか。
写真は奉納花火が始まる直前の桜ノ宮駅です。

日が暮れると、人もたくさん増え、出店も賑わってきます。写真のおいらんみたいな着こなしの浴衣娘もちらほら見えます。去年より増えている気もします。

奉納花火は川辺で行われ、船渡御で行き交う船を盛り上げます。


写真は奉納花火の様子です。

近辺の駅である桜ノ宮駅、天満橋駅、天満駅、どこも混みますが、けっこうどこからでも花火は見えます。そして数十分歩くと川辺まで近づいて見ることもできます。

京都の祇園祭と同様に、古い歴史をもつ大阪の天神祭ですが、歴史ある陸渡御や船渡御を、花火が完全に飲み込んでいます。

歴史だけでなく文化の違いも考えると、普段何気なく見ていた祭も違って見えてくるような気がしました。

おしまい

3 件のコメント:

  1. 天神祭も行ったこと無いな~。
    大阪人としては行きたいとは思ってるけど、
    つい面倒くささが優先してしまう。

    花火の写真が何かええ感じやね。

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  2. 間違いがあったので修正しました。
    ×納涼花火 → ○奉納花火

    個人的には花火よりも花火前の写真がお気に入り。
    ギョッという顔でおいらんを見つめる
    カップルの表情がすごくイイ感じで撮れた。

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  3. 奉納花火の写真が、このサイト初の
    Google画像検索に引っかかってきた写真になった。
    ちょっと嬉しい。

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