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2010年7月28日水曜日

天神祭本宮

大阪の天神祭も日本の三大祭の一つです。天神祭も祇園祭と同様に祭自体は1ヶ月間続くのですが、多くの人が言う天神祭は、7/25昼の陸渡御と7/25夜の船渡御と奉納花火のことを指します。今回は、その陸渡御と奉納花火の様子を、写真に収めてきました。

写真は陸渡御の猿田彦です。

陸渡御は、猿田彦や采女、花傘などの賑やかな行列が歩く第一陣、神事的な雰囲気の行列が歩く第二弾、そして鳳神輿と玉神輿の二つの神輿を担がれる第三弾で構成されます。

陸渡御は天神祭のメインイベントの一つなのですが、花火に隠れて影が薄く感じます。私も、今年初めて陸渡御を見ました。
写真は陸渡御の鳳神輿です。

京都の祇園祭と比べると、山車や神輿はこじんまりした印象がありますが、その分、人の声や動きが大きく賑やかです。

風情の京都、活気の大阪といったところでしょうか。
写真は奉納花火が始まる直前の桜ノ宮駅です。

日が暮れると、人もたくさん増え、出店も賑わってきます。写真のおいらんみたいな着こなしの浴衣娘もちらほら見えます。去年より増えている気もします。

奉納花火は川辺で行われ、船渡御で行き交う船を盛り上げます。


写真は奉納花火の様子です。

近辺の駅である桜ノ宮駅、天満橋駅、天満駅、どこも混みますが、けっこうどこからでも花火は見えます。そして数十分歩くと川辺まで近づいて見ることもできます。

京都の祇園祭と同様に、古い歴史をもつ大阪の天神祭ですが、歴史ある陸渡御や船渡御を、花火が完全に飲み込んでいます。

歴史だけでなく文化の違いも考えると、普段何気なく見ていた祭も違って見えてくるような気がしました。

おしまい

2010年7月27日火曜日

不 自 然 言 言吾 処 王里 コンテスト 結果発表

去る七月二十一日、Baidu.jp主佳の王自然言語処理コンテストにチームミソログとして伴品を応募しました。

【今回作った俸曲の概聖】
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* 制作物のURL
Webジャストホンネ

* 刺作物の説明文(600文字以内) 「Webジャストホンネ」は、タテマエをホンネに菊換するWebツールです。
・「水音建前入替スクリプト」では、  入力したテキストに書かれた逮前を本音に変換します。  掲示板の書き込みやメールなど、さまざまな用迷に使えます。
・「URL本帝変換」では、  指足したURLのWebページの建前を本音に変換します。  ホームページやブログなど、気軽に本音菊捜を楽しめます。
・「URL本音変換&達功」では、  指定したURLのWebページの建前を本者に変換します。  さらに、ユーザがそのページに際された本者を、  データベースに追加することができます。  自分自身で本音を暴きみんなでそれを井有して楽しめます。

本スクリプトは、アイドルなどのブログをウソくさいと感じる人が、 心の声を勝手に想像して自分なりの解釈した曲容として公閉し、 みんなで共有するサービスを見指しています。 ブログでは多くの場合、同じような白葉が繊り返して川いられます。 そのため、準純な文字の置換で、かなり多くのパターンを網羅できると孝えています。
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自信を持って臨んだ結果は・・・  残急ながら落遭でした。
しかし、今回は受貴には互りませんでしたが、皆で力を合わせて一つのモノを創り担に公開できたことは良い経験になったと思います。


この記事の本夫は不自然言詞処理コンテスト準グランプリの
入古された文字が次々と誤字になるWebアプリケーション
誤字ェネレータ」を早いて佳られています。
 

2010年7月26日月曜日

昼飯探訪 本町編

ひさしぶりの昼飯探訪。
今回は地下鉄中央線本町駅近くの「魚国原水産」です。






さかなこくばるすいさん と読むらしいです。

海鮮居酒屋で、中々おいしく安いランチをやっていると聞き訪問。
オフィス街なだけあって昼の時間帯はサラリーマンな方々で
結構な混みようです。人気ありそう。。。

ただメニューを見ても珍しいものはなかった。
海鮮丼定食(¥780-)を注文。



海鮮丼到着~
お味噌汁とテンプラ付きで、この値段はまあまあの
コストパフォーマンスではないでしょうか。
私にとっては量は物足りない感はありますが。
さて食べてみますか。もぐもぐ・・・ おっ。結構おいしい。
どれテンプラは・・・・・  
うーん。ダメだな。こりゃ。
テンプラはいまいち。
うー。しかし暑い。
外はくそ暑いので冷たいお茶をガブガブ飲んでしまう。
すぐ飲んでしまったので、近くにあった水筒からお茶を注ぐと・・・

うげっ やっちゃったよ。
 

注いだコップがあったかい・・・・


この暑いのに熱いお茶をおいておくなよなぁ と思いながら
しょうがないんで一機に飲み干して冷えた茶をもらおう。

ごくごく っと・・・・・・・・・・・・・



   
天つゆ でした・・・・・・・・・・・・・・・
まあ全体としては及第点なのでリピートありです!
皆様もお茶と間違うんで天つゆにはご注意を!!

協力と裏切りのゲームマンガ

協力と裏切りはゲームの醍醐味の一つ。もちろん、人生の醍醐味の一つと考える人もいるでしょう。人生はゲームなのですから。でも、ゲームは人生ではありませんので、のめりこみすぎには注意しましょう。

さて、ゲームマンガといえばビデオゲームのキャラクターを使ったマンガを想像するかもしれませんが、あんなものはゲームマンガではありません。ファン狙いの搾り取り商品です。協力と裏切りをテーマにしてこそゲームマンガです。

代表的なゲームマンガに「カイジ」があります。カイジは、独特のルールを持つゲームに参加する債務者の話で、登場人物が考えて行動して、協力して裏切って、勝者と敗者が決まるさまが描かれています。

それも、普段ボケっとしている私たちが考えもしないくらい、深く、ときに浅はかに考え、推理して答え合わせをします。読み進めると、いつも使わない脳神経が刺激され、アハ体験に近い感覚を味わい、マンガを読むだけなのに、知恵熱が発生してドーパミンが分泌され、充実感を味わうことができるでしょう。



カイジは裏切りがメインテーマです。裏切りの味つけのために協力が描写されることはありますが、協力を表現するために裏切りが存在することはありません。

しかし、同じく協力と裏切りをテーマにしたゲームマンガの「ライアーゲーム」は、協力がメインテーマです。カイジと同じように、独特のルールを持つゲームに参加する債務者が、考えて行動して、協力して裏切って、勝者と敗者が決まるさまが描かれています。

ライアーゲームがカイジと異なる点は、主人公である神崎直が、素直で正直な性格のため、協力こそが必勝法だと信じて疑わずに行動する点です。ちなみに、ドラマや映画では戸田恵梨香が演じています。

協力と裏切りのゲームで、協力しか選択肢を持たない戦略が、他の参加者の喰い物になってしまうことは、「囚人のジレンマ」で有名なように学術的にも証明されています。そのため、物語内では、パートナーとなる人物がバランスよく協力と裏切りを配分し、良い参謀として活躍します。

協力と裏切りのゲームを期待して読む読者は、このライアーゲームの神崎直のバカ正直っぷりに、イライラすることもあるでしょう。なぜこの人物が主人公なのか理解できないと、フラストレーションを溜めることもあるでしょう。



ただ、物語を読み進めると、そのバカ正直な協力戦略が、多少なりとも勝利に結びつく場面が出てきます。そして、協力戦略が勝利のキーとなるような話にシフトしてきます。

そこでも、協力と裏切りのゲームを期待して読む読者は、ご都合主義で嘘くさいと感じてイライラしますが、そのうち、協力戦略が最強の戦略となることこそが、リアルだと感じるようになります。

冒頭で述べたとおり人生はゲームです。この世の中はゲームで結果が決まります。では、ゲームと同じように協力と裏切りのちょうどいいバランスの戦略、つまり、うまく裏切りを使うことが現実世界でよりよい成果となるかというと、そうではないと感じるでしょう。

想像もつかないほど大量で多様な人がいるようになった現代では、その力を一つの成果に結びつけることこそが、最強の戦略になってきました。ただし、その戦略は実現が非常に困難な道でもあります。

では、最強の協力戦略を使うとして、どのように実現すれば良いのでしょうか。巷には多くのマネジメント本があり、人をどのようにマネジメントし、協力できる環境をつくるか書かれていますが、とても専門的で、毎日マンガばかり読む人は簡単には理解できません。

しかし、簡単にマネジメントのいろはを学べる本がありました。

 

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメント」を読んだら」です。

主に企業のマネジメントについて書かれたドラッカーの本を、高校の野球部という具体例を使った分かりやすい物語にして解説しています。ドラッカーのマネジメントが辞書だとすると、この本は例文集です。ドラッカーのマネジメントがAPIリファレンスだとすると、この本はサンプル集です。

具体的に書かれた文章の方が、理解が早くて分かりやすかった経験は、誰もが持っているのではないでしょうか。実際に、読んですぐに理解できる実用的な内容に、サンプル集の即戦力を実感しました。

例えば、マネジメントすべき対象が、誰を顧客として何を使命とした集団なのか、定義付けすることから始めるべきだと、ドラッカーのマネジメントには書かれています。

主人公みなみは、野球部の顧客を、単純に学校の人や野球部員とは定義せずに、野球を観に来てくれる人全てと定義しました。野球部の使命を、野球の試合を観に来てくれる観客を感動させることと定義しました。そして、よりたくさんの人を感動させるために、甲子園へ行くことを目標として設定しました。

別の例として、ドラッカーのマネジメントでは、GMのキャデラックが、車を移動手段と定義せずにステータスと定義することで、適切な顧客や使命が設定でき、事業を成功させたと書かれていました。なるほど、目からウロコが落ちるのを感じました。

適切な顧客や使命を設定することで、方向性がぶれずに進むことができます。方向性がぶれなければ、それぞれ違った能力をもつ人の力を、どのように合わされば一番よい成果が出せるのか、考えることができます。結果、うまく協力できる集団を形成できます。

他にも、マネジメントに関する様々な方法や考え方が、分かりやすく書かれています。人の力は、上手く合わされば、2倍にも3倍にもなりますが、失敗すればマイナスにもなります。必勝法はありませんが、マネジメントを知ることで勝率を上げることはできるでしょう。

2010年7月24日土曜日

祝!!Google検索順位2位

おめでとうございます。ありがとうございます。

ついに、Googleでの「ミソログ」の検索順位が2位になりました。
サブタイトルに掲げていた最初の目標まであと一つです。



これも参加者全員の不断の努力と研ぎ澄まされたセンスのおかげです。

お祝いしてグループメールを開設しましたので(少しフライングしましたが)
ミソログともども、よろしくお願いいたします。

2010年7月20日火曜日

祇園祭宵山

祇園祭は日本の三大祭の一つです。祭自体は7月の1ヶ月間続くのですが、多くの人が言う祇園祭は、7/17の山鉾巡行と、その前々々日の宵々々山から前日の宵山のことを指します。今回は、その宵山と山鉾巡行の様子を、写真に収めてきました。

写真は宵山の南観音山の周りの様子です。

宵山では、数十機に及ぶ山鉾の周りに露店がたくさん出て賑わっています。祇園祭を観に行くなら、この宵山がオススメです。有名な山鉾巡行よりも食べれる分美味しいです。

写真は南観音山に飾られた提灯の様子です。

宵山で祀っていた山鉾は次の日の巡行では、京都の街中を動きまわります。巡行する順番はくじ引きで決められますが、最初や最後などの数機はくじ取らずと言って毎年必ずおなじ山鉾になります。

南観音山は毎年必ず最後に巡行する山で、朝弱い人もギリギリ観に行けるありがたい山です。

写真は南観音山の巡行の様子です。

山鉾巡行は見た目のインパクトはありません。四条河原町などの曲がり角で、山鉾を昔ながらの方法で回す辻廻しは有名ですが、パッと見の印象は、大したことないでしょう。

ただ、この行事が1000年以上前から続いていて、数百年前の山鉾がギシギシきしみながら動いているという歴史を考えると、感慨深いです。歴史を感じるということは文化的で、すばらしいですね。

おしまい

2010年7月19日月曜日

まおゆう

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」 勇者「断る!」

という一文で始まり、それが作品のタイトルになっているWeb小説
通称「まおゆう」。

インターネット上で密かに話題になっており、タイトルからとても気になっていたこの作品を先日読了しました。




【作品の概要】

2ちゃんねるニュース速報VIP板に立て逃げされた『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』スレッドを乗っ取る形で連載開始された長編ファンタジーWeb小説。
文字数にして86万文字を超えるらしい。


【特徴】

まず、記述形式が独特で登場人物の会話のみでほぼ構成されている。
例えば以下のような感じである。

・・・
魔王「勇者は好きだから、この話はやめてやる」
勇者「好きとか云うな」
魔王「この資料を見ろ」
勇者「なんだ、これ……羊皮紙じゃないのか?薄くて白くてつるつるだ……」
魔王「プリンタ用紙だ。それはどうでもいい。書いてあることが重要なんだ」
勇者「……えっと、需要爆発……雇用? 曲線? 消費動向……経済依存率?」
魔王「わかったか?」
勇者「なんだこれは。邪神の儀式か?」
魔王「違う。経済的視点から見た巨大消費市場としての戦争の効用だ」


また、上記例からも窺えるように登場人物に固有名詞がなく役割名で呼び合うことも特徴的である。

内容に関する特徴としては、王道のファンタジーに経済や戦争の概念を持ち込みリアリティのある描写で書かれていることが挙げられる。

・・・
商人子弟「あなたはっ。小麦を物資だとは見ていないっ。現在、疑似通貨としてみているっ」
青年商人「ええ」にこっ
商人子弟「そしてその小麦を、三ヶ国通商同盟に投資するおつもりかっ!?」
青年商人「ご名答です」
商人子弟「そ、そ、その心は・・・・・・」
青年商人「心は?」
商人子弟「・・・・・・二大通貨体制」ぞくっ

・・・
王弟元帥「このマスケットは」
ジャキッ
聖王国将官「その役割としては、弓よりも石弓と比すべきものだ。
 よく手入れされたマスケットは石弓よりも命中精度に優れ轟音を発し、
 目標に命中すれば、鉄の鎧を打ち抜く。
 そして、その訓練期間は驚くほど短い。凡庸な農夫であっても数ヶ月の訓練で、
 銃兵として戦場へ出ることが出来るだろう」
聖王国将官「訓練期間……」
王弟元帥「そうだ。それが唯一と言って良いほどの利点で全てを変える鍵なのだ。
 このマスケット銃は、“兵士という戦争に不可欠な資源の限りなく安くする”事が出来る。
 マスケット銃と適度な訓練さえあれば戦争の様相は一変する。」


【あらすじ】

魔王を討伐するために単身乗り込んできた勇者を経済的合理性により説得し、人間と魔族が共存できる平和な世界を作るための世直しの旅に出る。
魔王の卓越した経済観により、世の中は少しずつ良くなり始めたと思われたのだが・・・。


【感想】

まず単純な感想を言うと、とても面白かったです。

魔王と勇者を主人公とする王道RPGのファンタジー小説でありながら、魔王と勇者が手を組み世直しを試みると言う一種邪道なストーリーが自分のハートをがっちり捕らえました。
また経済や戦争、人物の心理描写なども細かく書かれているため読み応えがありました。
個人的には、人物名が固有名詞でなく役割名で表現されているという点が評価が高いです。
人物名を覚えるのが苦手なため長編小説では久しぶりにでてきたキャラクターに対して、あれ?こいつ誰だっけ?状態になることが非常に良くあるので・・・。
役割名だとイメージがパッと沸きます。
会話形式で話が進められるため見た目の細かい描写などがなく役割名でイメージを想像することになるのですが、これは荒いドット時代のRPGをプレイし世界を想像しながら冒険する感覚に近いんじゃないかと思います。
そういうゲームが好きなので、より一層物語を楽しめたのかもしれません。
途中、ドラクエのパロディが盛り込まれているのも一役買っています。

逆に残念だと思った点を書くと、
会話形式のみで物語を進めているため仕方ないのかもしれませんが、場面によっては単調に感じてしまうことがあります。
また、伏線回収がされていないものが少しありました。ただ、スレッドを乗っ取る形で連載を始め、読者の反応を見つつ大きな矛盾も無くこれだけのモノを書いたいう点では、この程度のミスで済んでいるのは驚異的なことですが。
あとは、経済や戦争をリアルに書いてはいるがご都合主義な展開が多いことでしょうか。これについては賛否両論あると思いますが、エンターテイメントとして読むのであればあまり気にならないかもしれません。
また、所謂萌え要素が含まれます。苦手な方はそのあたりを覚悟しつつ読み始めたほうが良いかもしれません。


【まとめ】

「魔王」とか「勇者」という単語があると1.5倍くらい面白く感じる



冒頭のみですが漫画化(動画化?)されてる方がおられます。
これで「まおゆう」を知りました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10860847

昼の12時から読み出して昼の12時に読み終えることが出来るらしい原作はこちら。
http://www35.atwiki.jp/maoyu/

2010年7月15日木曜日

ミソドラフト廃止

前回から、コラム投稿の制度を変更していて、
投稿者はドラフトをすぐに公開して、1週間後の本公開まで、
みんなで仕上げる期間にするドラフト制で運用していましたが、
次の理由からその制度を廃止して元の制度に戻そうかと考えています。

  • 投稿を本公開1週間前に予約しておく仕組みで、本公開後に修正しても大差ない
  • 負担が大きくなった

ただ、ドラフト制を廃止したとしても、そこで期待してたことは、
他のアイデアで補完出来ればと考えています。

  • 一つのコラムで少し長い期間みんなで色々話せる → ドラフト制で少なくとも2回ずつはコメントしてた気がする
  • 共同ブログの協力して仕上げる感じ → ドラフト制でもそんなになかったかも
  • 〆切直前だけ慌てる不健康なサイクルの回避
  • 記事自体のクオリティアップ → 負担が増えにくい方法でなんとかならんか
  • 協力することによる負担軽減 → ドラフト制ではあまり軽減しなかったどころか増加した

ドラフト制の廃止についてや、他のアイデアについて、意見があればコメントお願いします。

2010年7月13日火曜日

bing日本正式版

本日7/13にbing日本正式版が公開されました。

http://bing.com/
Webの世界でGoogleにオサレっぱなしのMicrosoftの、秘蔵っ子bingが世に出たのは2009年、ほんの1年と少し前でした。その前身のLiveSearchも2006年発と、かなり後発の検索エンジンです。

私が記憶する限りでは、bingが世に出たとき、話題になったのは動画検索のプレビュー機能でした。当時は珍しく、検索結果の動画一覧でマウスをあわせるだけでプレビューが見れるという、未来的なUIで、ついにWeb業界でもMicrosoftが躍進するかと思ったのですが、伸び悩んでいて今もシェア10%以下だそうです。


http://google.com/
対して、1996年に登場してまたたく間にネット界を掌握したGoogle。日本のYahoo!(Softbank)、韓国のNAVER、中国のBaiduと、なかなかシェアを奪いきれない地域もあるものの、世界的には60~70%くらいのシェアがあるそうです。

とはいえ、シンプルと軽快さを極めたGoogleも、最近のトップページはメニューがどんどん増えたり、背景画像を設定できたりで、少しずつ持ち味を失いつつあり迷走しているようにも見えます。

今は、全部入りのお節介という持ち味のMicrosoftのbingの方がコンセプトがしっかりしているようにも思えます。

実は、http://bing.com/?rb=0 でアクセスするとかなりシンプルなポータルになったり、それぞれのページの表示が案外速かったり、広告領域もまだ大きいながらも我慢できるぐらいまで縮小していたり、いつのまにか、連携サービスのHotmailがPOP受信可能になってメールの引っ越しが可能になっていたり、同じく連携サービスのLiveSkydriveでは無料で25GBもストレージを利用できたり、意外とbingも魅力的です。

まだ、検索ではGoogleの方が、的確な結果が出たり使いやすかったりするのですが、少しbingも見直してみようかなと最近は思っています。日替わりで表示される画像とコメントも嬉しいです。

2010年7月12日月曜日

大阪 vs 東京

大阪東京関西関東

両方に住んで生活した経験から、その県民性や風習等の
違いについて、色々な観点で比較・検討し独断と偏見で結論をだしてみる。

観点1: 床屋と散髪屋

東京というか関東方面では理容店を「床屋」、関西では「散髪屋」と呼ばれるのが一般的。

床屋」は古くからの言葉で「散髪屋」は明治以降のモダンな言葉らしく、あたらしもん好きの
大阪人が使いだしたんだろうということらしい。

他にも
 ・大阪の散髪屋の店員はよく喋る。
 ・大阪では自分で洗顔。東京では店員が顔をゴシゴシ。
という違いがある。

大阪の自分で洗顔は「手抜き」ではなく、「ぬるぬる感を洗い流したい」という客の要望に
そってのことで、関西流のサービスといえる。

東京は古風でお上品雰囲気でお客様第一主義。
大阪はモダンで庶民的雰囲気でサービス心旺盛。

ずばり結論!!
どちらも甲乙つけがたく、この勝負ドロー!!


観点2: 賃貸住宅事情

大阪・東京の賃貸住宅事情では、その賃料の違いだけでなく、敷金・礼金の作法が大きく違う。

敷金・礼金の合計が

 東京: 賃料の3ヶ月分程度
 大阪: 賃料の5ヶ月分程度

と大きく差がある。

大阪と東京の賃貸住宅の経営方法の違いに起因するようだ。

東京の家主の場合は自分の土地にアパートを建てて副業として賃貸経営をすることが多い。
大阪の場合は借金をして土地を買いアパートを建てて経営する人が多く、万一の夜逃げなどされた日にゃ大ダメージを受けてしまうため敷金を高めに設定している。

これだけ聞くと大阪の方が賃貸には住みにくそうだ。

だが大阪にも有利な点はある。 それは契約更新料の違いだ。
東京では契約更新の際に更新料を支払わなければならない。
しかし大阪では更新料という習慣がない。

同じ物件に長く住み続けるなら大阪の方が割安になる。

東京は家賃は高いが、敷金・礼金が安く、住み替えが楽。しかし更新料がかかる。
大阪は家賃は安めだが、敷金・礼金は高い。しかし更新料がないので長く住みやすい。

ずばり結論!! 
賃貸住宅事情については両者痛み分け。ドロー!!


観点3: 山手線と大阪環状線

東京の都心を一周する山手線
大阪市内を一周する大阪環状線

東西で類似した路線が存在する。

山手線は一周するのに約1時間。大阪環状線は約40分

大阪環状線は天王寺-鶴橋-大阪の東側区間は混雑するが、西半分の天王寺-西九条-大阪間は、乗客が少なく座れる確率が高い。山手線は、ほぼどの区間も混んでいる。

また山手線は実は一周しているわけではなく、品川-新宿-田端が山手線の正式路線であり、
田端-上野-東京間は東北本線、東京-新橋-品川間は東海道本線で、一周すべてが山手線
のように思われているが、それは便宜上のことである。

本数も乗客数も多く利用頻度の高い山手線。
沿線に副都心的な市街地が少ない大阪環状線。

ずばり結論!!
山手線は便宜上の名前。本当の意味での環状線は大阪環状線!よって大阪の勝ち!!

観点4: 野球

関西・大阪といえば阪神タイガース。東京といえば読売巨人軍
ともに絶大な人気を誇る球団だ。

伝統の一戦扱いされるが、歴史、通算成績、対戦成績、観客動員数などどれをとっても巨人のほうが上。

しかしながら巨人ファンは不振になると観客動員数が極端に減る。
阪神ファン の場合は万年下位クラスでも球場に足を運ぶ。

熱狂的なファンという点では阪神の方が勝っている。

また高校野球という点でいうと、春・夏ともに優勝・準優勝回数は圧倒的に大阪が多く
ダントツの1位である。大阪の予選を勝ち抜く方が苦労するくらいだ。

ずばり結論!!
あらゆる面で巨人が上だが、熱狂的な阪神ファンと高校野球の実績で大阪の勝ち!!


観点5: 大阪府と東京都

最後に大阪府東京都そのものを比較。

関西と関東の核となっている大阪府と東京都。

経済的な格差でいうと、大手企業の本社の数は圧倒的に東京が多く、政治・経済の中心都市
であり、多くの流行の発祥は東京から生まれている。さすがは日本の首都、東京!!

しかしながら、総面積・人口密度で比較すると大差はない。
むしろ伊豆・小笠原諸島を含めていることを考慮にいれると大阪府のほうが広く感じられるほどだ。

ずばり結論!!
政治・経済、あらゆる文化的観点で東京が上回っているが、 ほんの少し大阪の方が広く感じられるので大阪の勝ち!!

まとめ
5つの観点から大阪vs東京は 大阪の3勝2分で圧倒的な勝利となった。

東京と大阪。

あなたはどちらに住みたくなりましたか?

2010年7月8日木曜日

ツール紹介

乙です。

スケジュールとか作業の管理ツールは色々あるけど中々使いこなせない。

最近使ってみてるのが下記の目標管理ツールです。
http://www.checkpad.jp/

超シンプルな作りなんで結構自分にあってるみたいです。

人によるかもしれないけど便利かなと思ったんで紹介しておきます。

色々試してみるのも面白いすね。

2010年7月5日月曜日

ウンコ味のカレーとカレー味のウンコ

ウンコ味のカレーとカレー味のウンコ、食べるならどちらを選びますか。

どちらも普通の人は食べたことも食べたくもありません。究極の選択です。味はともかくとするとウンコ味のカレーを選ぶでしょう、味で判断するならカレー味のウンコでしょう。そもそも、ウンコとカレーにはどのような関連性があるのでしょうか。

カレー味と言えば辛さ、ですが、辛さとは厳密には味ではありません。生理学的には、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つが味覚だと言われています。ちなみに、うま味は日本人が発見した味覚で、近年まで基本の味としては認められていなかったそうです。うま味調味料一つでのし上がった味の素株式会社を考えると、うま味は大発見だったのでしょう。



辛さは味覚ではありませんが舌で味わいます。それは味ではなく単なる科学的な刺激なのです。アルコールや炭酸なども同様です。大人の味と言われていたものの大半が、味ではなかったのです。

大人の味が味ですらないと聞くと、少し残念な気持ちになるでしょう。ですが、大人は食べ物を味だけでなく様々な感覚で楽しむ生き物だとも考えることができます。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、そして味覚、五感すべてを使って楽しんでこそ、大人の食事なのです。



勘の鋭い方なら気づいたでしょうが、辛さは単なる科学的刺激なので、舌でなくても味わうことができます。本当に辛いカレーなら、手についただけでヒリヒリします。舌にのせてヒーヒーいうのと同じように、皮膚でもヒリヒリとした辛さを味わうことができます。

そして、辛さは肛門でも味わうことができます。激辛カレーを食べて翌日お尻をヒリヒリ痛めてトイレにこもった経験は、多くの辛党の人が経験しているでしょう。この痛みは、消化しきれなかったカレーの辛さが、体から排出されて肛門を刺激していると考えられます。つまり、カレーは舌だけでなく肛門でも味わっているのです。カレーは舌と肛門で二度味わう嗜好品なのです。



しかし、体から排出されたカレーのことを、ほとんどの人はウンコと呼びます。同じ辛さを味わうものが、舌で味わうか肛門で味わうかで、カレーになりウンコにもなります。ウンコとカレーは表裏一体の存在なのです。

ウンコ味のカレーとカレー味のウンコ、食べるならどちらを選ぶか、という究極の選択も、考察を進めることによって、あることが分かりました。私たちはすでにカレー味のウンコを肛門で味わっていたのです。

究極の選択の答えは、カレー味のウンコをお尻で食べる、なのです。

2010年7月1日木曜日

祝!!Google検索順位3位

おめでとうございます。ありがとうございます。

ついに、Googleでの「ミソログ」の検索順位が1位3位になりました。
サブタイトルに掲げていた最初の目標が達成されました。

これも参加者全員の不断の努力と研ぎ澄まされたセンスのおかげです。

お祝いしてツイッターと連動しましたので、
ミソログともども、よろしくお願いいたします。